文学その3

『青空文庫』にある作品を『Google Translate』で英訳してみました。

金の十字架の呪い(チェスタートン ギルバート・キース):直木 三十五(47-94)/628

「ブライトンの近くの、南海岸のどこかで発見した墓穴の話しに、ある光を投ずるにちがいないと私は考えますが、そうじゃありませんか?

"I think it must have some light to talk about a tomb that we found somewhere on the south coast near Brighton, but that's not it?

 もちろん、ブライトンはビザンティンからはたいぶはなれております。

Of course, Brighton is far from Byzantine.

がしかし僕はビザンティンであるように想像されている埋葬やミイラにする型等について読んだ事がありますよ」

But I have read about burials and mummy patterns that are supposed to be Byzantine. "

「ビザンティン研究は確かになかなか難かしいに違いないですな」と教授は率気なく答えた。

"Byzantine research must be quite difficult," said the professor.

「世間の人は専問家について話します。

"The people of the world talk about questioners.

しかし私は一体この世で一番難かしい事は専問にする事であると考えますな。

However, I think that the most difficult thing in the world is to ask questions.

例えば、この場合においてですな、一体人間はそれ以前にローマについてまたはその後のマホメット教国についてあらゆる事を知るまでにどうしてビザンティンについての色々の事を知る事が出来ますか?

For example, in this case, how can one person know various things about Byzantine before it knows about Rome or about the later Mahometritan countries?

 大概のアラビア芸術は昔のビザンティン芸術でした。

Most Arabic art was old-fashioned Byzantine art.

まあ、代数学でもおやんなさい――」

Well, even with algebra,-

「しかし私は代数学等はいやで御座いますわ」と夫人は叫んだ。

"But I'm sorry for algebra and so on," she cried.

「私は今まで決して致しませんでしたし、また決していたしません。

"I have never done and will never do it again.

でも私は死体をミイラにするという事には非常に興味を持っておりますの。

But I am very interested in making the corpse a mummy.

私はガットンがバビロンの塋穴を発掘した時に、あの人と御一緒に居りました。

I was with Gatton when he unearthed the cavern of Babylon.

それ以来私はミイラを発見してそれを保存しましたが全くゾッとしますわ」

Since then I have found a mummy and saved it, but it's quite creepy. "

「ガットンはおもしろい男でした」と教授は言った。

"Gutton was an interesting man," said the professor.

「彼の家の者はおもしろい家族でしたよ。

"The one in his home was an interesting family.

議院に這入った彼の兄弟は普通の政治家ではありませんでした。

His brother who entered the parliament was not an ordinary politician.

私は彼がイタリーについて演説をするまではファシストを少しも了解しませんでしたね」

I didn't understand the fascists any time before he spoke on Italy. "

「でも、私達はこの旅行ではイタリーにはまいりませんのですもの」とダイアナ夫人はしつこく言った。

"But we will not go to Italy on this trip," said Mrs. Diana persistently.

「そしてあなたはあの塋穴が発見された、あのつまらない場所へいらっしゃるおつもりで御座いましょう。

"And let's come to that boring place where that pit was found.

そうじゃありませんの?」

Is not it right? "

「サセックスはかなり大きい所ですよ。

"Sussex is a pretty big place.

小さいイギリスの地方の中では」と教授は答えた。

"In a small British province," said the professor.

「そしてブラブラ歩くにはいい場所ですよ。

"And it's a good place to walk.

あなたがそれに上るとそれ等の低い丘がどんなに大きく見えるかという事は驚異ですなあ」

It's amazing how big the low hills look when you climb it. "

 嶮悪な意外な沈黙が起った。

An awful surprise happened.

それから夫人は言った、「ああ、私は甲板にまいりますわ」そして他の人々も彼の女と共に立ち上った。

Then Mrs. said, "Oh, I'm on the deck," and others went up with his woman.

しかし教授はぐずぐずしていた。

However, the professor was at a loss.

小さい坊さんも、叮嚀にナフキンをたたんで、テーブルをはなれる最後の人であった。

The little boy was also the last person to hang a table with Nakhkin on his side.

それからこうして彼等二人が居残った時に教授はだしぬけに彼の相手に話しかけた。

Then, when they were left, the professor talked to his partner in vain.

「あのさっきちょっとお話した事についてあなたはどう思われますか?」

"What do you think about what you said a little while ago?"

「さあ」とブラウンは微笑しながら言った。

"Now," said Brown, smiling.

「あんたがわしに訊ねられてから、わしを少しばかりおもしろがらせる事がありますようじゃ。

"Sometimes I'll make me a little more funny after you've been asked by me.

わしは間違とるかもしれん。

I may make a mistake.

があの話し仲間はサセックスにおいて発見されたというミイラにされた死骸についてあんたに三度話しさせたようにわしには思われるんじゃ、そいであんたは、――非常に深切に話された。

It seems like I had you tell you three times about the mummy corpses that he had been found in Sussex, and that's why I was told-very deeply.

最初代数学について、それからファシストについて、それからドンの景色についてな」

About first algebra, then about fascists, then about Don's landscape. "

「つまり」教授は答えた。

"That means," the professor answered.

「あなたは私がそれ以外のある事について話そうとしていたとお考えになったのですね、御察しの通りです」

"You thought I was going to talk about something else, right?

 教授はテーブル掛けを眺めて、しばしの間無言であった。

The professor looked at the table and was silent for a while.

それから顔を上げライオンの飛躍を思わせる迅速な衝動を以って話し出した。

He then raised his face and spoke out with a quick impulse reminiscent of the leap of the Lion.

「師父さん、まあおきき下さい」と彼は言った。

"Your father, please take care," he said.

「あなたは今まで私が出逢った最も聡明なそしてまた最も潔白な方であると考えます」

"I think you are the brightest and also the most innocent I have ever encountered."

 師父ブラウンは生粋のイギリス人であった。

Master Brown was a native British.

彼は、アメリカ人風に、面と向って不意にあびせかけられた真面目な真実の御世辞をいかにするかという事については普通な国民性の頼りなさの凡てを持っていた。

He had all the reliance of ordinary nationality on how to do the serious truth compliments that were suddenly raked into the face in an American fashion.

彼の答えは意味のないつぶやきであった。

His answer was a meaningless tweets.

そして、強い語勢の熱心さで、話しを進めたのは教授であった。

And it was the professor who advanced the talk with the enthusiasm of a strong word line.

「要点は全く簡単であるという事はおわかりでしょう。

"You can see that the point is quite easy.

明かにそれはある牧師のである。

Obviously it is a pastor.